悲しみのミルクが受賞した金熊賞ってどんな賞?

悲しみのミルクという映画が受賞した「金熊賞」について詳しく知っていますでしょうか?

ベルリン国際映画祭について

 非常に有名な映画祭と言えるベルリン国際映画祭についてまずは紹介させていただきます。これはドイツのベルリンにて毎年2月に開催されている国際映画製作者連盟《FIAPF》 公認の国際映画祭で、カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並び世界三大映画祭のひとつに数えられています。ドイツではベルリナーレ《Berlinale》 と呼称されることが多いそうです。この賞では純粋な実写映画だけでなく、日本のアニメ(千と千尋の神隠し》が受賞するなどといったこともあり、とても注目を浴びている映画祭だと言えます。 しかし、全体的な傾向としては社会派の作品が多く、新人監督の発掘に力を入れている賞だとも言えます。この「悲しみのミルク」がある意味では主だった新人発掘の例だと言えるのかもしれません。最高賞は、最優秀作品賞にあたる金熊賞が有名で、この商の名前は、熊がベルリン市の紋章であることが起因となっています。FIAPF公認の国際映画祭中、2006年の上映作品数は360本、来場者数は第418,000人で第一位を獲得しています。これは三大映画祭の中では唯一大都市で開催されていることとが来場者数の多さにつながっているといえるのでしょう。2014年版開催終了時点で、10日間の期間中に販売した一般入場券が33万枚を突破し、「世界最大の映画祭」であると映画祭責任者のディエトリ・コスリックによって発表されました。

ベルリン映画祭の歴史

 ベルリン映画祭の起こりは1951年に映画史家であるアルフレッド・バウアーによって監修され開催されたのが始まりとされています。芸術の拠点として栄えていたベルリンの西側は、第二次世界大戦前であったため西側の芸術文化をアピールしたいという政治的意図があったとされています。1955年にFIAPFに公式に認められたものの、当初は東側の作品は除かれていました。よってソ連の初参加は1974年になっています。

 バウアーが引退してからは、1976年にヴィルフ・ドナーが第2代のディレクターに就任し、ドナーは夏開催であった本映画祭を2月開催に変更しました。1980年に第3代ディレクターとしてモリッツ・デ・ハデルンが就任した後は、ハリウッド映画に重点をおくセレクションを映画祭にもたらしました。1994年には、映画にも及んだGATTの貿易対立で、アメリカ側が映画祭をボイコットする騒ぎとなって、ハリウッド重視の方針により多大な影響を受けました。2000年にハデルンはディレクター解任を宣告され、2001年で退任。2002年からはディーター・コスリックが第4代ディレクターとなっています。

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部門

 ベルリナーレにはコンペティション部門、フォーラム部門、パノラマ部門、レトルスペクティブ部門、青少年映画部門、ドイツ映画部門の6つの公式部門があります。それぞれに部門にディレクターがいて、独立した運営体制をとっています。その他、2004年から始まったベルリナーレ・スペシャルや、映画を売り買いするヨーロピアン・フィルム・マーケット等も開催されています。

コンペティション部門

 世界中から優れた映画作品が集められ、最優秀賞である金熊賞等が授与されます。

フォーラム部門

 当初は若手監督の支援を目的に始まり、名前も以前は「ヤング・フォーラム部門」であったため、新人の作品が多く上映されます。また、アヴァンギャルド映画、実験映画、ルポルタージュの上映、埋もれていた過去の優れた作品を再上映することもあります。近年では二つの部門の違いがさほど明らかではなくなってきているようであります。

レトロスペクティブ部門

 1977年からドイツ・キネマテークの運営で行われていて、過去に制作された優れた作品を上映しています。毎年テーマが決められ、特定の監督をフィーチャーするケースもあります。

パノラマ部門

 コンペティション部門からは外れたものの優れた作品を上映します。のちに名をなす監督のデビュー作がこのような部門で紹介されたことも多いです。作品のテーマ、質ともにかなり範囲広いのが特性であります。ドキュメンタリー映画が上映されることも多いです。

子供映画部門《Kinderfilmfest》

 1978年からありましたが、2007年から2つに分かれることになった。Generation Kplusは4歳より上が対象で、11人の子供の審査員によって最優秀賞が選ばれます。Generation 14plusは14歳より上が対象で、7人の子供の審査員によって最優秀賞が選ばれます。

実際の賞の種類

  • 金熊賞《Golden Bear / Goldener Berliner Bär》 - より下は国際審査員によって選出されます。
  • 金熊名誉賞《Golden Bear – Honorary Award / Goldener Ehrenbär》
  • 銀熊賞《Silver Bear / Silberner Bär》
  • 審査員グランプリ《Jury Grand Prix - Silver Bear》
  • 監督賞《Silver Bear for Best Director / Silberner Berliner Bär Beste Regie》
  • 男優賞《Silver Bear for Best Actor / Silberner Berliner Bär Bester Darsteller》
  • 女優賞《Silver Bear for Best Actress / Silberner Berliner Bär Beste Darstellerin》
  • 脚本賞《Silver Bear for Best Script / Silberner Berliner Bär, Bestes Drehbuch》
  • 音楽賞《Silver Bear Best Film Music / Silberner Berliner Bär Beste Filmmusik》 - 2007年に廃止されました。
  • 芸術貢献賞《Silver Bear for an outstanding artistic contribution / Silberner Berliner Bär Besondere künstlerische Leistung》
  • アルフレッド・バウアー賞《Alfred-Bauer Prize / Alfred-Bauer Preis》 - 新しい視点を示した作品に贈られます。
  • 初監督作品賞《The Best First Feature Award / Der Preis für den Besten Erstlingsfilm》 - 本賞専任の審査員《Best First Feature Jury》 によって選出されます。
  • 短編部門 - 本部門専任の審査員《International Short Film Jury》 によって選出されます。
  • 金熊賞
  • 銀熊賞
  • パノラマ観客賞 - 観客賞
  • ベルリナーレ・カメラ - 功労賞
  • クリスタル・ベア - 4歳より上の子供をターゲットにした映画部門(Kplus》、14歳より上の青少年をターゲットにした映画部門(14plus》に贈られます。
  • テディ賞 - LGBTを扱った映画に贈られます。
  • シューティング・スター賞 - 欧州の若手俳優・女優に贈られます。

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日本の受賞歴

  • 1963年 - 今井正監督『武士道残酷物語』 が、金熊賞を受賞
  • 1963年 - 今村昌平監督『にっぽん昆虫記』で、左幸子が主演女優賞を受賞
  • 1975年 - 熊井啓監督『サンダカン八番娼館 望郷』で、田中絹代が主演女優賞を受賞
  • 1980年 - 鈴木清順監督『ツィゴイネルワイゼン』が、特別賞を受賞
  • 1986年 - 熊井啓監督『海と毒薬 』が審査員特別賞
  • 2002年 - 宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』が、金熊賞を受賞
  • 2010年 - 若松孝二監督『キャタピラー』で、寺島しのぶが主演女優賞を受賞
  • 2012年 - 和田淳監督『グレートラビット』で、短編部門の銀熊賞を受賞
  • 2014年 - 山田洋次監督『小さいおうち』で、黒木華が主演女優賞を受賞

その他の日本映画関連の受賞は、

  • 黒澤明監督『生きる』がドイツ上院議員賞
  • 関川秀雄監督『ひろしま』が長編映画賞
  • 今井正監督『純愛物語』が銀熊賞《監督賞》
  • 黒澤明監督『隠し砦の三悪人』が監督賞と国際批評家連盟賞
  • 家城巳代治監督『裸の太陽』が青少年向映画賞(西ベルリン参事会賞)
  • 篠田正浩監督『鑓の権三』が銀熊賞
  • 小川紳介監督『1000年刻みの日時計 牧野村物語』で国際批評家連盟賞
  • 原一男監督『ゆきゆきて、神軍』がカリガリ映画賞
  • 山本政志監督『ロビンソンの庭』がzitty読者賞
  • 東陽一監督『絵の中のぼくの村』が銀熊賞
  • 小栗康平監督『眠る男』が国際アートシアター連盟賞
  • 緒方明監督『独立少年合唱団』がアルフレート・バウアー賞
  • 熊坂出監督が『パーク アンド ラブホテル』で新人監督賞
  • 若松孝二監督『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』が最優秀アジア映画賞ならびに国際芸術映画評論連盟賞、荻上直子がザルツゲーバー賞等を受賞。
  • 園子温監督『愛のむきだし』が国際批評家連盟賞 カリガリ映画賞
  • 行定勲監督『パレード』が国際批評家連盟賞
  • 瀬々敬久監督『ヘヴンズ ストーリー』が国際批評家連盟賞
  • ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』が国際アートシアター連盟賞
  • 今泉かおり監督『聴こえてる、ふりをしただけ』が子供向け映画を対象とした部門特別表彰
  • 杉田真一監督『人の望みの喜びよ』が子供向け映画を対象とした部門特別表彰
  • 坂本あゆみ監督『FORMA』がフォーラム部門で国際批評家連盟賞
  • 市川昆監督がベルリナーレ・カメラ受賞(2000年)
  • 熊井啓監督がベルリナーレ・カメラ受賞(2001年)
  • 松竹が企業としてベルリナーレ・カメラ受賞(2005年)
  • 山田洋次監督がベルリナーレ・カメラ受賞(2010年)

などがあります。意外と日本の作品も多く取り上げられていますね。特に日本のアニメが金熊賞を受賞したというのは本当に大きな出来事だと思います。それでは、そんな金熊賞についても見て行きましょう。