悲しみのミルクが受賞した金熊賞ってどんな賞?

悲しみのミルクという映画が受賞した「金熊賞」について詳しく知っていますでしょうか?

金熊賞「別離」

 イランの映画である『別離』はベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品されたことによって金熊賞と女優賞、男優賞では銀熊賞と計三部門でノミネートされておりました。また脚本も非常に評価が高くこれにかんしてはアカデミー賞にて高い評価を受けています。とにかく緻密な伏線で魅せる作品になっていることと、全体的に役者の演技が良く、とある評価サイトなどでも異例の99%の満足度を誇る映画となっています。

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ストーリー

 ナデルとシミンは14年来の夫婦で、11歳の娘テルメーとテヘランで暮らしています。家族は中産階級の上流に属し、夫婦は離婚の淵に立たされています。シミンは夫と娘と同じく国を出たいのですが、ナデルはアルツハイマー型認知症を患う父のことを心配し、国に留まりたいと考えています。そこでシミンは家庭裁判所に離婚許可を申請しますが、認められなかったため、彼女はいったん夫の許を離れ実家に帰ります。

 ナデルは父の世話のためにラジエーという若く敬虔で貧しい娘を雇います。ラジエーは短気な夫ホッジャトに無断でこのような仕事を得ていたのですが、ホッジャトが無職であった為家族の生活はこの仕事に依存していたのでした。しかしある時に、ラジエーはナデルの父をベッドに縛りつけ、閉じ込めて出かけてしまいます。ベッドから落ちた彼は、帰宅したナデルとテルメーに意識不明で発見されます。激昂したナデルは、帰ってきたラジエーを怒鳴りつけてアパートの玄関から無理に押し出し、ラジエーは階段に倒れ込み、その夜、ラジエーは妊娠していた胎児を流産してしまいます。

 ラジエーとホッジャトはナデルが胎児を死に至らせたとして告訴し、ナデルの裁判が始まる。争点はナデルがラジエーの妊娠を知っていたかどうかに絞られるわけですが、ナデルは妊娠しているとは知らなかったとした一方で、自身がラジエーを押し出しても、位置や力の加減からして階段に倒れ込む事はなく、流産の直接の要因にはなりえないと主張し、逆に、父をベッドに縛り付けて放置した罪でラジエーを告訴します。ホッジャトとナデルの感情的な対立が深まり、ホッジャトはナデルの娘テルメーの学校にまで押し掛け、ナデルやテルメーを貶める発言をする等、行動がエスカレートして行くのです。

 一方、テルメーはナデルがラジエーの妊娠を知らなかったとした証言に疑問を抱いていました。そして、ラジエーがナデルの父をベッドに縛り付けて出かけた先が病院であると知ったナデルが、その病院を教えたのがテルメーの学校の教師で家庭教師でもあるギャーライ先生であることを知っていたことから、テルメーはナデルの嘘を確信します。ナデルに真実を迫るテルメーの姿に、ナデルは自分の嘘を認めたのですが、しかし、後日、判事に証言を求められたテルメーは父親をかばうために嘘の証言をしてしまいます。

 取り巻く異常な状況の中で精神的に追いつめられたテルメーを見かねた母シミンは、テルメーを守るためにホッジャトとラジエーに慰謝料を払うことで示談でおさめようとしますが、ナデルは自分の罪を認めることになるとして拒否します。こうしてナデルとシミンの間の溝は一層深まって行くこととなってしまうのです。

キャスト

  • シミン - レイラ・ハタミ(日本語吹替:岡寛恵)
  • ナデル - ペイマン・モアディ(日本語吹替:落合弘治)
  • ホッジャト - シャハブ・ホセイニ(日本語吹替:板倉光隆)
  • ラジエー - サレー・バヤト(日本語吹替:小林さやか)
  • テルメー - サリナ・ファルハーディー(日本語吹替:下山田綾華)
  • ナデルの父 - アリ=アスガル・シャーバズィ
  • シミンの母 - シリン・ヤズダンバクシュ
  • ソマイェ - キミア・ホセイニ: ラジエーとホッジャトの娘。
  • ギャーライ先生 - メリッラ・ザレイ
  • 判事 - ババク・キャリミ

受賞とノミネート

  • ファジル国際映画祭 クリスタル・シムルグ賞監督賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • クリスタル・シムルグ賞脚本賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • クリスタル・シムルグ賞撮影賞 マームード・カラリ 受賞
  • クリスタル・シムルグ賞録音賞 マフムード・サマクバシ 受賞
  • 名誉賞助演男優賞 シャハブ・ホセイニ 受賞
  • 名誉賞助演女優賞 サレー・バヤト 受賞
  • 観客賞作品賞 『別離』 受賞
  • ベルリン国際映画祭 金熊賞 『別離』 受賞
  • 銀熊賞《女優賞》 女の人キャスト 受賞
  • 銀熊賞《男優賞》 男の人キャスト 受賞
  • 全キリスト教会賞コンペティション部門 『別離』 受賞
  • ベルリナー・モルゲンポスト読者賞 『別離』 受賞
  • シドニー映画祭 シドニー映画賞 『別離』 受賞
  • サンクトペテルブルク国際映画祭 グランプリ 『別離』 受賞
  • エレバン国際映画祭 ゴールデン・アプリコット賞 『別離』 受賞
  • プーラ映画祭 国際プログラム部門ゴールデン・アリーナ賞作品賞 『別離』 受賞
  • ダーバン国際映画祭 作品賞 『別離』 受賞
  • 脚本賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • アムステルダム世界映画祭 パロール観客賞 『別離』 受賞
  • メルボルン国際映画祭 観客賞 『別離』 受賞
  • イラン映画祝賀賞 作品賞 『別離』 受賞
  • 監督賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • 脚本賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • 助演男優賞 シャハブ・ホセイニ 受賞
  • リガ国際映画祭 FIPRESCI賞 『別離』 受賞
  • アジアフォーカス・福岡国際映画祭 福岡観客賞 『別離』 受賞
  • サン・セバスティアン国際映画祭 アナザー・ルック賞 『別離』 受賞
  • バンクーバー国際映画祭 観客賞 『別離』 受賞
  • BBC Four世界映画賞 作品賞 『別離』 受賞
  • アジア太平洋映画賞 作品賞 『別離』 受賞
  • ニューヨーク映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • 英国インディペンデント映画賞 外国映画賞 『別離』 受賞
  • ロサンゼルス映画批評家協会賞 脚本賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • ニューヨーク映画批評家オンライン賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • サテライト賞 外国語映画賞 『別離』 ノミネート
  • シカゴ映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • 脚本賞 アスガル・ファルハーディー ノミネート
  • サウスイースタン映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • ユタ映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • オンライン映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • 脚本賞 アスガル・ファルハーディー ノミネート
  • 全米映画批評家協会賞 脚本賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • デンバー映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • バンクーバー映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • 放送映画批評家協会賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • ゴールデングローブ賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • ロンドン映画批評家協会賞 助演女優賞 サレー・バヤト 受賞
  • 脚本賞 アスガル・ファルハーディー 受賞
  • 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • 作品賞 『別離』 ノミネート
  • 監督賞 アスガル・ファルハーディー ノミネート
  • 英国アカデミー賞 外国語映画賞 『別離』 ノミネート
  • インディペンデント・スピリット賞 外国映画賞 『別離』 受賞
  • アカデミー賞 外国語映画賞 『別離』 受賞
  • 脚本賞 アスガル・ファルハーディー ノミネート

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映画評

 これの映画はこれまでで最も力強いといえる作品で、様々な人の感情が克明に描かれております。ヒッチコックの古典を思わせるような独自のニュアンス感覚を想起させるものでありながらも、人の原初となる感情を深くえぐるような作品になっているのです。そのことから、これらは映画評価サイトにて異例のスコアを叩きだしており、また、有名媒体による批評点数を平均したスコアを出している団体によると、100点満点で95点という恐ろしい全面的な支持とも取れる得点をたたき出しているのです。ちょっとしたズレからドンドンと不幸な結末へと突き進んでいく、この物語は見ていてとても心が痛くなりますが、非常にシナリオがしっかりとしているためついつい最後まで見てしまいました。