悲しみのミルクが受賞した金熊賞ってどんな賞?

悲しみのミルクという映画が受賞した「金熊賞」について詳しく知っていますでしょうか?

その後の日本のアニメも凄い!

 「千と千尋の神隠し」によって海外からの評価を高めた日本のアニメですが、その後は鳴かず飛ばずといった印象を持っている方も多いのではないでしょうか? しかし、今現在そんなアニメ業界を活発化させるための様々な試みが行われており、「悲しみのミルク」が受賞した金熊賞に再び届きそうなアニメが生まれそうな予感を感じさせています。さて、そんなプロジェクトには何があるのでしょうか? 見て行きましょう。

若手アニメーター育成プロジェクト

 アニメミライという通称で親しまれているプロジェクトです。これは日本の文化庁より委託を受けた団体が日本におけるアニメーターの人材育成を目的として行っている事業プロジェクトで、これによって様々な素晴らしいアニメが生まれてきています。特に海外のクラウドファンディングサイトであるキックスターターにて多額の援助金を手に入れたリトルウィッチアカデミアや、実際に地上波版シリーズとして作られたマッドハウスのデスビリヤードなどといった作品まであるほどです。これに関しては国の公共事業としては一社当たり総額3800万円の制作予算が支給されるという凄いもので、実際のアニメ制作の相場が一話あたりに1000万円~1200万円であり、TVスペシャルの場合は2000万~3000万円とされていることから、比較的潤沢な支給と言えるでしょう。また特徴的なのは作画監督に、若手アニメーターの指導料が別立てで報酬計上されていたりなどといった一般的なアニメ制作予算には無い特徴があります。

金熊賞作品を見たい!

日本アニメ(ーター)見本市

 他にも今現在最も熱いアニメーターの為のイベントとしてあげられるものには、「日本アニメ(ーター)見本市」という物があります。これはテレビや一般市場では流通出来ないような奇抜な作品などが揃っている見本市で、実際に海外から高い評価を収めているプロジェクトとなっています。様々なディレクター陣による、オリジナル企画・スピンオフ企画・プロモーション映像・MusicPV等、ジャンルを問わず愛と勢いで創りきる数々のオムニバスアニメーション作品をインターネット上という特に製作に制約がない場所で配信しています。

歴史

  • 2014年 スタジオジブリの宮崎駿が題字、プロデューサーの鈴木敏夫が題字彩色。声優の山寺宏一と林原めぐみが、声の出演を全話担当します。
  • 11月7日より、毎週金曜日10時に1話ずつ公開。
  • 11月10日より、毎週月曜日22時から、制作スタッフが作品を解説する番組「日本アニメ(ーター)見本市―同トレス―」がニコニコ生放送にて始まった。
  • 12月9日、一部作品が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区》のシアターにて、2015年1月23日より上映されると発表されました。
  • 12月22日より、「dwango.jp」「iTunes」「レコチョク」等にて、関連楽曲の配信が開始することが発表されました。
  • 2015年
  • 1月16日より、EVANGELION STOREにおいて、日本アニメ(ーター)見本市公式アイテムとして、オリジナルTシャツの販売が開始されました。
  • 1月23日から2月28日まで期間限定で、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン“stage14”において“日本アニメ(ーター)見本市 in UNIVERSAL STUDIOS JAPAN”が開催され、これまで公開された中から厳選された作品が上映されました。
  • 2月13日、ニコニコ生放送で「日本アニメ(ーター)見本市」勝手に鑑賞会第一回が放送されました。番組には、人気アイドルグループ・でんぱ組.incの夢眠ねむ、成瀬瑛美の他、PLANETS編集長・宇野常寛、株式企業KADOKAWA代表取締役専務・井上伸一郎が出演し、各作品の感想を放送しました。
  • 2月20日、「日本アニメ(ーター)見本市」の音楽集CDがキングレコードから5月13日に発売開始されることが決定しました。
  • 2月24日、ニコニコ生放送で「日本アニメ(ーター)見本市」勝手に鑑賞会第二回が放送されました。番組には、岡田斗司夫、堀江貴文、ひろゆきが出演し、各作品の感想を放送しました。
  • 3月20日から3月22日開催のAnimeJapan 2015では、「日本アニメ(ーター》見本市」がブースを出展しました。
  • 4月25日から4月26日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2015」に「日本アニメ(ーター)見本市」が出展します。1000枚より上の原画・設定資料等を『パラパラ原画(等)』として展示しています。

おすすめの映画

スタッフ

  • 企画:日本アニメーター見本市 有限責任事業組合
  • 企画立案(エグゼクティブプロデューサー):庵野秀明
  • エグゼグティブプロデューサー:川上量生
  • 題字:宮崎駿
  • 題字彩色:鈴木敏夫
  • 声ノ出演:山寺宏一、林原めぐみ
  • 企画立案協力:鶴巻和哉 前田真宏
  • 音楽制作:キングレコード
  • Webサイト/アプリ制作:株式企業ディジティミニミ
  • 制作:スタジオカラー
  • 製作:株式企業ドワンゴ、株式企業カラー

個人的に好きな作品

 このアニメーター見本市で個人的に好きな作品ですが、「Kanón」や「POWER PLANT No.33」「ME!ME!ME!」などが特に素晴らしいと思いました。中にはこれは地上波では流せないなと思えるほど少し奇抜過ぎる作品も多く見られますが、基本的にはどれも力強さを感じさせてくれる素晴らしい作品になっています。特にこれまででは絶対にあり得なかったメンバーで、実際に作品が作り上げられたりなど今、物凄く先駆けているサービスになっているかと思います。あとは、おばけちゃんや月影のトキオなども凄い好きです。ちなみに月影のトキオは異色のゲームばかりを作っているグラスホッパー・マニファクチュアの代表取締役社長である須田剛一さんが原作脚本を担当しています。他にもキルラキルなどで話題になっているトリガーの社員などが参加した作品も沢山ありますので是非見てみて下さいね!